「うちの子はテレビの前に座ると、一日中テレビから離れなくて困っているんです」皆さんも、時折こんな言葉をお聞きになることがあるかもしれません。幼児期からテレビにかじりつくようになってしまうと、つまりテレビ中毒になってしまうと、貴重な幼児期を台無しにしてしまう可能性があります。最近ではタブレットやスマホ中毒なんていう言葉もありますが、子どもはすぐにこうしたものに夢中になります。しかし、実はこれは笑って済ませられる問題ではありません。テレビばかり見ている幼児はそうでない幼児と比較して言語能力に遅れが出る可能性が高くなるからです。テレビは幼児に考える力を与えてはくれません。日本学校図書の家庭保育園ではこれまで35年間、映像教材は使わない幼児教育を行ってきました。生まれてすぐからお母さんが子どもに本を読み聞かせることの大切さをずっと伝えてきたのです。お母さんの声で本を一緒に読み、一緒に笑い、楽しむこと、こうした時間が子どもの心と知性を育むのです。

テレビは子どもを育ててくれない